絢爛豪華!庄川の夜高行燈が大集合!初企画 「夜高の大谷」

令和最初の開催となった第67回庄川観光祭

夜高の大谷

(提供:庄川夜高保存会)

初日となる6月1日(土)のトリを飾った夜高行燈コンクールには庄川町内全ての夜高行燈が集合しました。

立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」や、となみチューリップフェアの「花の大谷」にちなんで名づけられた「夜高の大谷」は会場となる庄川生涯学習センター前の長さ120メートル、幅10メートルの区間で大あんどん9基、小中あんどん15基が道の両側に並び、コンクール後にはあんどんの間を田楽あんどんを掲げた児童や保護者ら約200人が行進し、絢爛豪華な祭りの夜となりました。

 「夜高の大谷」を企画した総裁許の宮窪大作さんは
「庄川でしか出来ない夜高行燈の取り組みとして企画し、128日間という限られた準備期間かつ当日はタイトなスケジュールでの催行となったが、庄川夜高保存会や庄川夜高若連中、各地区の母親クラブ等様々な方のご理解やご協力、ご支援のおかげで今までの観光祭にはなかった「庄川の夜高行燈」という一体感を出し、地域内外の方に感じていただくことが出来たのは予想以上の成果。今回得た一体感を次回以降の祭りでも表現しつづけることで、祭りに関わる人々、特に庄川で育つ子供たちの祭りや夜高行燈に対する意識の醸成にもなれば」
と語りました。

庄川を祭り一色に染める庄川観光祭は毎年6月第一土曜日日曜日に開催です。
次回開催もお楽しみに!